2004年02月17日

しずかちゃんといっしょ

アニメ声優 野村道子さんと朗読・読み聞かせをしてみませんか

という、栃木県教育委員会のイベント。

うーん。人選が微妙だ。

いや、野村さん、間違いなく一流だと思いますよ。はてなで、こんな解説されてましたが、明らかに反語表現であるこの問いに真面目に答えると「居るわけねーべ」ってなりますよね。少なくともテレビが普及した後の世代の人は、絶対にこの方の声を聞いたことがあると思います。

何が微妙かって言うと、年齢層なんですよ。このイベントに来る子ども(小学校4年〜中学校3年)を持つお父さん・お母さんの年齢層って、どれくらい? たぶん30くらい〜40半ばくらいだと思うんですよね。いわゆるガンダム世代か、もうちょっと上。ヤマト世代とでも言うのか? だとしたら、もっと受けそうな声優さん居ないかなあ、と思います。

「受ける必要ないじゃん」って思われるかもしれませんが、だって、よっぽどアニメが好きじゃなければ、このイベントって子どもが進んで「行きたい!!」とは言わないと思うんですよね。読み聞かせ・朗読って地味なジャンルだし。たぶん、親御さんが子どもに進める、申し込むという形だと思いますよ。

このイベントを、税金を使われる県民全体の満足度という視点から眺めてみる。そうすると、大多数の人は興味ないよね。このイベント。満足度からみると、プラスにもマイナスにもならない。だとすれば、より満足度が高くなる可能性があるのは、その当事者の満足度だと思うわけですね。だとしたら、やっぱり当事者である親御さんの受けがいい声優さんを呼ぶ方が良いに決まってる。

そうすると、なぜ野村さんだったのか、いまいち良く分からない。野村さん、栃木県の出身なのかなあと思いきや、検索してみるとそうでもないし(神奈川だそうです)。

個人的に考えついた可能性としては、このイベントによる全体満足度には隠しのパラメータなどがあるということ。例えば、教育委員会のお偉いさんが「しずかちゃん」に会って見たかった、とか。
posted by 榊 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月16日

プレスリリースとコミュニケーション能力の欠如とスパムメール

私は某教育業界新聞社の発行しているメルマガを編集しています。で、そこのアドレスは一般公開しているだけあって、色々なメールがひっきりなしに来るわけですね、これが。

ウイルスメールが一番多い。目黒寄生虫館みたいに、教育新聞ウイルス館でも作れてしまいそうな勢いです。MyDoomも腐るほどきました。

その次に多いのがスパム。その中でも2大巨頭が、「えっちなおねえさんは好きですか?」などの出会いサイトの広告と、「激安ソフト販売しています」といったコピーソフトウェアの広告。ローラー作戦で集めたアドレスに無差別に送られているのだろうと想像できます。

で、ちょっと話が飛ぶのですが、このメルマガにはセミナー情報を載せる欄がある。そこで、セミナーの情報を載せてくれというメールも来るるわけですよ。

で、この辺まで前置き。
今日、こんなメールが来てました。

「この度は弊社主催の「次世代製造業ソリューションセミナー」についてご案内させて頂きたく、ご連絡させて頂きました。弊セミナーにご関連のある読者様を多数お持ちの貴メールマガジン様の紙面に、是非お取り挙げ頂ければ幸いです」

私の編集しているのは、教育関連メルマガで、
読者層も教員や教育学部の学生さんがほとんどなので、
たぶん、誰も興味持ってくれないと思います。

プレスリリースって、それ相応の相手に出すじゃないですか。例えば、Hanako相手に日本TI、48ビット・デジタル・オーディオ・プロセッサを搭載した、業界初の高性能デジタルアンプ用PurePath Digital(TM) PWMプロセッサICを発表なんてプレスリリースを送りつけたって、掲載されないの解りきってますよね。ちょっと考えれば、わかるじゃないですか、これくらい。これが出来ないのって、コミュニケーション能力がよっぽど欠如してますよ。自分の位置と、相手の位置とが把握できないまま、勝手に伝えたい事を伝えちゃってるって事なんだから。これは、会話でもメールでも変わらないですよね。それを無視して届けるメールは、例え中身が立派なものであろうが、やっぱりスパム同様だと思います。

この「次世代製造業ソリューションセミナー」のメールを送りつけてきた会社

こういうところの偉いさんに戦後育ちは気の毒としかいいようのない育ちしかしていない言われてもなあ。入ろうとしている人にそんな事いう前に、自社の社員の「育ち」を考えようよ。

あまりにもあきれたので晒しちゃう。昔契約だったとはいえ、自分がここで働いていたという過去が嫌に成ります。

もし、この会社関連の方が読んだら、悪い事は言いません。「次世代製造業ソリューションセミナー」のプレス担当者の人にコーヒーをおごってあげてください。そして一言「疲れてないか?」ってねぎらってあげてください。よろしくお願いします。
posted by 榊 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小林カツ代さんからマネジメントを学ぼう

文部科学省が、教諭向けの「学校組織マネジメント研修」の手引書を完成させて配布するそうな。教員1人ひとりが組織の一員としてどのように発想し、行動することが望ましいかを示す、とのこと。

んー。これは、記事を要約した記者が悪いのか、それとも、もともと文科省がこういう発想をしているのか。マネジメントって、そもそも「組織の一員になって」「望ましい」行動をするってためのものじゃないですよ。マネジメントというのは、「限られた資源を用いてどうやって課題を解決していくか」って言う発想にある思考法なわけで、「組織の一員としてどのように発想し、行動することが望ましいかを示す」ようなものではない。

マネジメントって、料理に似てるんですよ。料理って、同じ1時間を使っても、5品6品とかできる人も居れば、1品で手一杯に成っちゃう人も居るじゃない? これは、まな板やコンロ、鍋をどれだけ効率よく使えるか、材料をいかにうまく流すかといったあたりにかかってるわけですね。もちろん、一番初めに出来上がりの料理のイメージが出来ているってのも、とっても大切。

料理の上手い人は、絶対にマネジメントも上手く出来ると思いますよ。こんな手引書を配るくらいだったら、小林カツ代さんあたりに頼んで、料理教室を開いてあげれば良いのにね。いや、真面目な話。マネジメントも勉強できるし、教師がクビになる時代がきても、料理さえ出来れば、なんとか強く生きていけるじゃない?
posted by 榊 at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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